レンタルビジネスの事業起ち上げ
売上・収益アップはMPH

レンタルビジネスからシェアビジネスへ
(ユーザー出品型のシェアビジネスへの参入方法)

モノが溢れた現代において、「所有」することよりもモノ本来の目的で「使用」する事に重きがおかれる様になっています。 そんな中で様々なものが【レンタル】または【シェア】され、これらの市場が急速に伸びています。 日本シェアリングエコノミー協会によると、2018年度の日本国内のシェアリングエコノミーの市場規模は1兆8874億円であり、2030年には5兆円を突破する想定と言われております。 シェアリングエコノミーには、TOYOTAが運営するKINTOなどのメーカー直営型のサブスクリプションモデルと、民泊のAirbnbや自動車レンタルのAnycaなどユーザーが使わない時に商品を出品・シェアする2つのビジネスモデルがあります。 後者のビジネスモデルの場合、運営者は商品の仕入れコストを大幅に下げる事が出来る為、非常にメリットがあります。 しかし、商品出品者に使用フィーを渡す必要があるため、利用ユーザーが相当数に増えないと大きな利益を出すことが難しくなります。 また、ユーザーに出品してもらうためにはまずユーザーへの認知・集客が必要になりますが、そのための販促コストがかなり大きく、規模感のあまり無い中小企業にはおすすめ出来ない手法でもあります。 多くの企業がシェアリングビジネスをスタートさせようとして失敗する原因がここにあります。 これからビジネスを始める方で、ユーザー出品型のシェアビジネスモデルを検討している方には、まずは自社で商品の仕入れを行うレンタルビジネスモデルでスタートし、ユーザー確保・売上確保・利益確保をした上でモデルチェンジされる事をおすすめします。